キャッシュレス時代の理解を深めるために勉強してきました
11月第一土曜日はFP(ファイナンシャルプランナー)の日ということでFPさんが開催されるセミナーに行ってきました
10月の増税前からキャッシュレスポイント還元などの話が多く出ていて大体は理解出来ているつもりではいますが確認も兼ねて聞いてきました。内容についてはセミナーで聞いたことと私の方で調べたことも載せております。
キャッシュレス決済とは
決済という言い方は経済用語にあたるそうです。(法律用語は弁済)現金を使わずにクレジットカードや電子マネー、口座振替などを利用して商品を購入したり、サービスを受けたりすることです。これは皆さん殆どご存じですよね。
日本の現状
2015年現在のデータになりますがキャッシュレス決済比率としては韓国が1位(89.1%)日本は(18.4%)です。韓国がこれだけ普及率が高いのは国策としての取組みだったようです。店舗への義務化や年間利用額の20%の所得控除があったり(上限30万円)、宝くじの付与があったそうです。
日本は現状20%にも満たない状況ですが2025年には40%を目指しているようです。
日本は治安の良さからは現金を落としても返ってくることや偽札なども少なく現金に対しての信頼度が高く、また店舗側の事を考えても手数料が高かったり、代金回収に時間がかかるなどで普及が難しいのが現状です。
主なキャッシュレス決済
・クレジットカード
海外ではクレジットカードを持っていることがステータス。日本での保有率は8
4%(2018年現在 JCB調べ:3500人対象)使い方の注意点としては分割払いとリボ
払いの違いをきちんと理解して使うようにということでした。
・デビットカード
決済と同時に銀行預金口座から即時決済。手持ちのキャッシュカードで支払いができ
る「J-Debit」というものがあります(知らなかったです)海外ではクレジットカ
ードを持てない人がデビットカードを持つことが多いそうです。
・電子マネー
事前にチャージしてカードの残高の範囲内で使用できるカード。WAONカードや交通
系ICカードなど。ICカード型電子マネーとしてソニー製のFelicaというICチップを埋
め込んだカードで0.1秒で読み書き可。このICチップはIC付きクレジットカードのIC
とは方式が異なるそうです。
サーバー型電子マネーとして裏面にコードが書いてありそのコードを打ち込んで使用
するアマゾンギフトカードや楽天ギフトカードがあります。
磁気カード型としてクオカードなどがあります。電子マネーは種類がたくさんありま
すね。
・QRコード
この決済は日本で発明されたものでpeypeyや楽天pey、ゆうちょpeyなどまだまだ他
にもたくさんありますね。スマホのアプリを使用しクレジットカードや銀行口座、
ATMからチャージをして使用します。残高が不足すると決済ができません。クレジッ
トカードやデビットカードと紐づけをして支払いを行うカードもあります。それぞれ
のアプリによって違いがあるのでよく調べてみてくださいね。
・キャリア決済
各キャリア(携帯会社)の画面でIDやパスワード、暗証番号を入力するだけで簡単に
決済できるものです。商品等の代金を携帯電話の支払いとまとめてできるということ
で最近普及してきている決済方法。支払いができなくなると携帯電話の利用が出来な
くなるデメリットも。
まとめ
お金に関する情報は日々変わっていきます。お金の管理や生活設計についての情報、積極的に学びましょう。キャッシュレス決済も日々進化していくと思いますので利用する前にはいろいろ調べて理解できた状態で使っていきたいですね。